初の撤退(ピーク踏まず)
当然といえば当然だったのかも・・・・・・・・・
まだまだ俺はやれる!
二人ともそう過信していたのかもしれない。
そんなに甘くない、そう思い知らされた山行となりました。
数年前は頻繁に二人で山へ行っていた。
アウトドアの師匠とも言えるMさんとの久しぶりのデュオ登山。
選んだのは秩父の両神山。
スタートしたのが遅かったのもあり気持ちばかりが先行していたようにも思えた。
連日の雨を吸った地盤は湿度が高く、尚且つ気温も高かった。
自身の汗なのか湿気なのかわからないがずうっと体は濡れっぱなし。
自覚症状もないまま体力が奪われていたことに気が付かなかった。
今思えばペース配分も出来てなかったように思う。
何度も渓流を交差しながら歩を進めるもいつもの調子が出ない。
次第におやじーずに焦りの色が見え始めた。
標高差1000mを登らなければならないのに下りも頻繁にあるのが
精神的にも響いてきたようだ。
川のそばはとても涼しく火照った身体に気持ちが良かった。
ずうっとここにいたい衝動に駆られる。
無理な登山は・・・・・・・・
コースの三分の二程を登ったところでどちらからともなく撤退の合図を感じあう。
久しぶりのくせに準備もなしに登ったことにに改めて気づかされた。
無理をすれば行けたかもしれないがここで引き返したことに後悔はなかった。
また登ればいいからだ。
下山しても汗がひくまで相当時間を要した。
これがブランク?
いや・・・・・・・認めたくはないが肉体の衰えもある。
てか本当は認めたくない。
リベンジだ!
リベンジしなきゃな!
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